【出来る喜び 】レッスン・練習をすることでの喜び
初めての練習で、弓が弦に乗る事、
そして弦の響きが広がっていく為の弓の使い方、
つまり右手の使い方を覚えていく過程の中で、
様々な指導を行いますが、その過程ごとに、
1つ1つ出来るようになる喜びが、一人一人に広がってきます。
つまり、出来なかったことが、出来るようになる事。
自分は出来るんだ!
という喜びを感じて欲しいのです。
私は、その人、その人に合う指導方法を用いるので、
どんな人でも今まで成長している成果を
目の当たりにしてきました。
たとえば、
人それぞれ、トリルが得意な人、
速い弓の動きが得意な人がいる様に、
初めの段階では、成長具合は、人それぞれですが、
皆さん、ある段階になると総合的に整ってきます。
例を申すと、
お山の頂点は同じですが、
上り始める場所や、その中間点が違いますが、
最終的に頂上に行く頃には、
皆、同じだけの技術やスキルを持っている状態になります。
そんな風に感じております。
私は、一人一人に対し、丁寧に、心を込めて伝え、
その人に寄り添いながら進んで行けたらと思い指導をしております。
そうしているうちに、1つ、また1つ、過程をクリアし、
みるみる上達に至るわけであります。