長谷川寛映が指導するムジークフェライン・ヴァイオリン教室とは?
長谷川寛映は、長年レッスンを受け、自ら苦労をし育て上げた音楽性、技術、両手における奏法、その他諸々について惜しみなく生徒にお伝えしております。
しかし、それをお伝えするには、生徒自身が本当にヴァイオリンを上手くなりたいという、
志をお持ちの生徒で無ければ心に入らないと感じておりました。
そのため、非常に厳しくヴァイオリンをするとはどのようなものであるかを、
これまでのブログでお伝えさせて頂きました。
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実際のレッスンでは優しい表情、優しい話し方、しぐさで生徒様と親御様に接しております。
保護者様、親御様が安心して自分の子供をお任せ出来るよう安心感を伝えております。
私は、どのような方にも、丁寧に、分かりやすく親切に伝える事をモットーに
長年レッスン指導をして参りましたし、このモットーは、これからも変わりません。
そのうえで、厳しさも御座いますので御理解頂ければ幸いです。
実際のレッスンでは、しっかりと御挨拶を行い、小さな子供の生徒の場合は私が調弦を行い、
大人の生徒の場合は生徒が調弦を完璧になるまで調弦をしてもらいます。
つぎに、生徒が練習をしているのかを確認します。
(練習するかしないかは生徒次第になります。しなければレッスンの意味がありません。
上手くなりません。)
その上で、右手の腕の使い方の指導に入ります。いわゆるボーイングになります。
なお、この右手の使い方については非常に重きを置いております。
習い始めは7.8.9割が右手で上手さが分かれます。
まず、GDAE線の、それぞれの腕の高さ、腕の角度、肘の高さ、肘の角度、
そして今度は駒から弓が通るまでの距離(何センチ/何ミリ)、
弓の通り道、方向性のアップ(V)の場合、
弓の通り道、方向性のダウン(П)の場合、
弓の傾き(毛の角度)
ここまでを神経を使い生徒自身で自己確認出来るように育てます。
これらを出来るようになる事により、立派な音質、音圧、腕の使い方、弓の動かし方が
基本面において最高の状態になります。
3歳、4歳、5歳から始めた生徒ですと
2年も経たないうちに楽な気持ちで安心して幸せそうに出来るように実際になっております。
20歳代、30歳代から始めた生徒ですと
1年ほどで楽な気持ちで安心して幸せそうに出来るように実際になっております。
40歳代、50歳代から始めた生徒ですと
2年半程で楽な気持ちで安心して幸せそうに出来るように実際になっております。
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つぎに左手の手の形についての指導の指導に入ります。いわゆる音階です。
この音階をするには、根本的に左手の形、型、手の開き方、指の開き方、指の伸ばし方、
GDAE線におけるそれぞれの腕の角度を意識する必要性が出てきます。
そのために、私は、生徒と一緒に指の体操を行います。
子供の生徒ですと、笑いながら私の真似をして遊びながらしております。
この体操を行う事により指が少しずつ楽になってきます。
どんな体操かと申しますと、
各指の付け根(指の根元)から1本、1本、人差し指から小指まで深く独立させながら動かします。
初めは、ゆっくりで大丈夫。慣れたら段々早く動かします。常に指の根元から動かす事を意識しましょう。親指は、オマケでします。
では次に、実際に楽器に左手を置くわけですが、基本、人差し指と親指の間にネックを挟みます。そして人差し指から小指まで順に押さえていくわけですが、この時に意識する事として
先程も申しましたが、指の付け根から指を動かして弦に指先(指の腹)を当てる。
人差し指の付け根と中指の付け根は、どれくらい開くと次の音を正確にハメる事が出来るのか。A線ですと、シとドの間隔。 さらに中指と薬指の間隔、薬指と小指の間隔。
ここまでが間隔の意識になります。
押さえ方を、あえて数字で申すと斜め45度。
人それぞれ、指の太さ、長さも違うので、その人に合った角度になります。
その辺は、レッスンの際に指導しますので大丈夫ですよ。そして、押さえる強さも重要になります。
ここでもう一度まとめますと、
GDAE線に、それぞれに角度があるので左手の腕の角度が変化します。
G線は、肘が中に。E線に移るに従い肘が外に移動します。
手の形、指の形、指の付け根の開き具合、弦を押さえる角度、弦を押さえる強さに意識を向けます。
右手と左手の最も重要な共通点は、肘が要であること。
肘でしっかりと右手も左手も支える事により非常に安定します。
安定とは、どのような事かと申すと、右手、左手ともにブレません。
やはり、楽器と弓の支えが身体のどこであるかを知る事は非常に大切な事になります。
音階については、大人の生徒の場合は、G線からE線まで一番初めに指導を行います。
子供の生徒の場合には、A線とE線の指導を行います。
そして曲が進むにつれG線とD線の指導を行います。
その理由は、手の大きさが関係しております。
左手の音階が立派になるには最終的には一生(世界的なプロは勿論、私も含め)かかりますが、表面的な立派な音程で正確にハマルには、個人差もありますが子供の生徒の場合、
入会から半年ほど、大人の生徒の場合、1年ほどになります。
なお、大人の生徒の場合、
子供の頃にピアノやヴァイオリン、マンドリン、そしてクラシック・ギターを
なさっている場合ですと音感の記憶を呼び覚ます事が出来るので
比較的早く音程を取る事が出来るようになります。
曲についてになりますが、子供の生徒の場合も大人の生徒の場合も
最初は鈴木慎一作曲「きらきら星変奏曲」になります。
全音出版のスズキ・メソード1巻の教本になります。
なお、教本は、1巻から3巻まで全音出版のスズキ・メソードでレッスンを進めますが、
奏法、ヴァイオリンの弾き方につきましては、
一切スズキ・メソードの奏法とは関係ありませんので誤解の無いようにお願いします。
私の指導の奏法は、本格的な、ヨーロッパの奏法になります。
具体的に申すとヘンリー・シェリングの演奏スタイルに近い奏法。
つまりフランコ・ベルギー派になります。
さらにロシアの奏法であるレオポルト・アウアー奏法も必要に応じて交ぜて使っております。
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例)毎日30分の練習を一生懸命になさっている子供の生徒の場合
基礎作り
基礎作り+きらきら星変奏曲 タカタカタッタ開始
基礎作り+きらきら星変奏曲 タカタカタッタ合格
基礎作り+きらきら星変奏曲 トマッタ開始
基礎作り+きらきら星変奏曲 トマッタ合格
基礎作り+きらきら星変奏曲 タンポポ開始
基礎作り+きらきら星変奏曲 タンポポ合格
基礎作り+きらきら星変奏曲 ひまわり開始
基礎作り+きらきら星変奏曲 ひまわり合格
基礎作り+きらきら星変奏曲 3連符開始
基礎作り+きらきら星変奏曲 3連符合格
基礎作り+きらきら星変奏曲 テーマ開始
基礎作り+きらきら星変奏曲 テーマ合格
(ここまでに1年ほど)
基礎作り+ちょうちょ開始
基礎作り+ちょうちょ合格 (約1カ月で合格)
基礎作り+こぎつね開始
基礎作り+こぎつね合格 (約4カ月で合格)
基礎作り+むすんでひらいて開始
基礎作り+むすんでひらいて合格 (約1カ月で合格)
私のレッスン指導は、非常にゆっくりと指導を行いますが、
どのような生徒でも気が付けばビックリするくらい早く成長しております。
とくに、きらきら星変奏曲は非常に重要な要素が詰まっています。
逆を申せば、きらきら星変奏曲を立派に弾ければ、その後の曲の練習の進みが早くなります。
基本要素を大切に行う事により新しい事が出てきても安心して進む事が出来るようになります。
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「出来る喜び」「継続力」「忍耐力」「研究心」「行動力」「責任感」「自主性」「音楽性」
「礼儀作法」も同時に身に付ける事が出来ます。詳細ページhttp://musikverein-hasegawa.com/kyoushitsu.html
ムジークフェライン・ヴァイオリン教室 (紹介動画)
キラキラ星変奏曲 鈴木慎一作曲 (演奏音源 生徒の為のコンサートより)
チャイコフスキー ヴァイオリン・コンチェルト 2楽章
バッハ ヴァイオリン・コンチェルト1番 1楽章
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ただ今、夏の体験レッスンしております。
体験レッスン用の楽器も御用意しております。
子供から大人まで。趣味から演奏家希望まで対応している教室になります。
親切丁寧に、御説明させて頂きます。楽しいレッスンになります。
お気軽に御連絡下さい。
ムジークフェライン・ヴァイオリン教室
TEL : 090-9382-9827
email: hiromitsu.hasegawa@gmail.com