長谷川寛映のヴァイオリンの歩みについて②

長谷川寛映のヴァイオリンの歩みについて②

スズキメソードでの上級生の合奏での弦の響きを聴くと嬉しくて、上手くなりたいと沢山思った回数が何年間も続きました。気が付けば、ヴァイオリンをしている時が一番の幸せな時間になっていました。どんなに怒られても注意されても出来るようになりたいから真剣に取り組んでいました。そしてある時、300人から500人の皆で弾けることに幸せを感じました。武道館での3000人での演奏の時には涙が流れました。そんなこともあり合奏が好きになりオーケストラに興味が移っていきました。

また上級生の弾くメンデルスゾーンにも憧れを持っていました。気が付けば誰よりもうまく弾けるようになりたいと気持ちが高まっていました。その頃が大体小学校6年生だと思います。私のペースは、周りの子供たちよりも、ゆっくりでした。けど、誰よりも今習っている曲を濃く、深く教えてもらいたい。そのためなら時間がかかっても良いと思っていました。つまり、何となく先に進むよりも1つ1つ立派に完璧なレベルを求め作り上げていました。そして、指導にも興味を抱くようになりました。

纏めてみると小学生時代に既にヴァイオリンの演奏家、指導者になりたいと秘めていました。私は、当時は新潟で習っていたので、ひとクラス50人単位の合同レッスンが度々あり、当時の先生が5人程だったので約300人で毎回の発表会で大合奏をしておりました。そのため、小さい頃から50人の生徒に指導したいと考えておりました。生徒が多ければ色々刺激もありクラスが楽しくなり笑顔が増えるだろうなあと思っておりました。

ムジークフェラインヴァイオリン教室

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