ストラディヴァリウス300年目のキセキ展 森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ
ストラディヴァリウス300年目のキセキ展に行ってきました。
朝10時過ぎから夜7時過ぎまで視て聴いて本当に素晴らしいひと時を過ごしました。
1つの楽器に何十分費やしたか覚えてないくらい視ていました。
神尾真由子さん、ジェラールプーレさん、素晴らしかった。
プーレの専属ピアニストも素晴らしかった。
生まれて初めて生でじっくりと視れ、樹の柾目の幅、材質、ニス、f字こうの幅、
そして駒の質の高さ、顎当ての材質、ペグ、使われてる弦
深く深く調べ観察してきました。
やはり、ヴァイオリンの完成形を作った第一人者の楽器を見るべきです。
そのことにより、これまでの楽器に接していた心構え、気持ちが正しかったのか、
そうでないのか、本当の楽器とは、どのような生命体なのかを、とらえることが、
感じることができます。
今回、私は、初めから写真は撮らないと決めていました。
撮らない分、死ぬ気で観察する。目に焼き付けるくらい。
もう、疲れるくらい集中して視て聴いてきました。
気になったのは、スマホやカメラでの写真撮りの多さ。
それじゃあ、撮ってる本人まともに見れてないよ。
何のために撮ってるの?見栄?欲望?
そんなこと、ストラドは、なんにも望んでないよ>_<💦。
これが、日本人の良くないところですね。
個人的には、もう少し楽器に対して敬意を持って皆様に視て頂きたい。
図録も売っているんですし。
今回は、
以前にお世話になりました日本ヴァイオリンの弓の専門家と工房長に
久し振りに感謝の気持ちと御礼をすることが出来て、
そこから6時間視て、45分を3回、聴けて嬉しかった!!
次回も楽しみにしています‼️
写真は、日本ヴァイオリン様の写真を使わせて頂きました。